2007年1月7日

相棒


もうかれこれ15年以上になるかな。なんだかんだで弾き続けている相棒。自分でバイトして稼いだ金で初めて手にしたギターでもある。と言っても全くもって高価な物では無く、むしろ非常にチープなアコースティックギター。地元の楽器屋で”入門用”と銘打って 1万円くらいで販売されていた。
当時も今もメインはエレキギターなんだけど、ここ1、2年でコイツを使う機会が多くなって来た。まさかライブで使う事は無いだろうと思っていたコイツの声はますます良くなって来ている。堂々としたもんだ。「値段じゃねぇよ。」と言わんばかりに鳴る鳴る。曲を書く時は必ずコイツと一緒。最近じゃもう欠かす事の出来ない存在になってしまった。
しかしサスガに老朽化は否めない。ネックの反りはそうでもないけどフレットの減りはごまかせない。一番使う音は「ビリビリ〜ン」。どう頑張ってもビビる。「フレット打ち替えてくれぃ!」と悲鳴を上げる。
フレット打ち替え。もしかしたら修理代の方が高くなっちまう可能性も。放置したいとこだけど、今年もアコースティックでのライブ依頼が既に何本かきてるし。
コイツを引退&隠居させて、新たに買った方が早いって意見も。どうすっかな〜。もう少し相棒といっしょに悩んでみるかな。